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プリウスは、エンジン暖機状態でHVバッテリの充電状態が良好な場合には、停車中にエンジンを自動停止する。 |
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このため、点火時期の点検など、停車中でもエンジンの連続運転が必要なときは、「整備モード」に移行する。 |
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プリウスは、モータTRCを採用しているため、スピードメータ・テスタなどで、前輪のみ回転させる場合は、 |
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「整備モード」に移行してトラクション・コントロールを解除する必要がある。 |
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■整備モードへの移行操作 (DST-2を使用しない場合) |
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ブレーキを踏まずにプッシュ・スタート・スイッチを2回ON(IG)にして、下記の操作を行う。 |
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A |
Pポジション・スイッチPレンジで、アクセル・ペダルを2回全開にする。 |
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B |
シフト・スイッチNレンジで、アクセル・ペダルを2回全開にする。 |
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C |
Pポジション・スイッチPレンジで、アクセル・ペダルを2回全開にする。 |
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■注意■ |
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上記操作を60秒以内に行う |
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D |
整備モードに移行し、マルチ・ディスプレイ内のハイブリット・システム異常が点滅する。 |
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E |
ブレーキを踏みながらプッシュ・スタート・スイッチON(READY)にすると、READYランプが点灯し、 |
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エンジンが連続運転となる。 |
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F |
整備モードの解除は、プッシュ・スタート・スイッチOFFにする。また、解除後は、インジケータランプが |
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消灯していることを確認する。 |
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